10月から裏千家の「初心者のための茶道教室」を始めるにあたり、お稽古で使うお道具を揃えてみました。
帛紗(ふくさ)、扇子(せんす)、懐紙(かいし)、菓子楊枝(かしようじ)、古帛紗(こぶくさ)、帛紗挟み(ふくさばさみ)などが必要になります。
なんと、大好きな鳥獣戯画があったので、速購入です。
ピンクの他に大人っぽいベージュもありました。
かわいい~!!
初めてさんのお茶道具
全くの初心者の私は、まずお茶の道具から知っていこうと調べてみました。
裏千家で必要なものです。
帛紗(ふくさ)
用途としては茶入、棗、茶杓などの道具を吹き清め、器物拝見の際は下に敷くのに用いられます。また、窯の蓋を取るときなど、 点茶においてはなくてはならないものです。その扱い方を総じて、「帛紗さばき」といいます。
寸法は様々あったようですが、千利休が小田原出陣の際、妻(宗恩)棗を包んで送った帛紗の寸法を一定としたとされています。約30cm角の三方を縫って、一方が『わさ』にしたものをいいます。
裏千家では赤ですが、表千家では朱色のようですね。
口紅がついてもよいように、この色になっているそうです。
帛紗ばさみ
帛紗挟み(ふくさばさみ)または懐紙入れ(かいしいれ)といいます。
茶道のお稽古や簡易なお茶会に赴く折り、帛紗、古帛紗、懐紙や扇子、楊枝などをしまいます。
必要な小物を一まとめに入れて携帯する袋です。言わば、小型バックですね。
古帛紗(こぶくさ)
茶入茶碗、茶杓、香合など、貴重品を扱うときに使用します。
高貴な織物や名物裂を用いて仕立てられます。
茶席において、点てられた抹茶を運ぶ際に茶碗の下に敷いたりします。
一方の表千家では用いられないようです。
扇子(せんす)
茶席では、四季を通じて扇子を所持します。
一般の扇子より小さめで、挨拶や道具を拝見する際に使用します。
懐紙(かいし)
懐中(ふところ)に収める紙です。
茶席では、主客とともに常に懐中します。お菓子を頂くときや、懐石の際にも用いられます。
大きさは男性用が17.5cm×20.5cm程度、女性用が14.5cm×17.5cmのものが一般的です。
楊枝(ようじ)
お菓子に添えて用いられます。
使い捨てのタイプや、ステンレス製があります。ちなみに私が購入したものは、プラスチックでした。楊枝入れもあります。
裏千家「初心者の為の茶道教室」では、以上のものが必要になるそうです。
さらに必要な道具があれば、随時upしていきたいと思います。
茶々丸つれづれ
私のしっぽを初公開するとしよう。
立派であろう?
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