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香道については、前回の記事で投稿させていただきました。

今回は、いよいよ体験レポートです!

 

 

第一回 初心者のための香道教室

 

 

今回参加させていただいたのは、御家流の『初心者のための香道教室』です。

もちろん、はじめてなので入門コース。

第一回目の、お題は 初めての香遊び でした。

第一回目ということもあり、座学というよりは、香道そのものを楽しんでみましょう!という流れでした。

香は『嗅ぐ』のではなく、『 聞く』ということ。

香の効用を十ヶ条にまとめた『香の十徳』 という宋時代からの訓があり、その第一の 感格鬼神 は香を聞くとき、心が無意識の底に向いて、清らかに開いていくという意味があるそうです。

 

 

 

香道の基本マナー

 

 

香席が催されるといったことは数少なくはありますが、やはり茶道のように基本的なマナーがあります。

 

 

服装

衣服は礼を失しない程度のもの、洋服でもOK。白ソックス。

アクセサリー類ははずします。

持ち物

古袱紗、筆ペン

 

 

 

基本的なマナー

 

1、香水は使用不可です。革製品の装身具も匂いが残りやすいので避けます。

2、着席順は香席の礼儀に従います。

3、時間に遅れないこと。

4、香が終わるまで私語、中座は厳禁です。

5、香炉は丁寧に扱います。香木を落としたりしないように気を付けること。

6、聞くときは三息です。

7、この席の流儀を尊重すること。

 

 

 

 

基本的な香炉の扱い方

 

 

初めは、香炉の扱い方から。

香炉って普段、なかなか触る機会もないと思いますが、ものによってはとんでもない高価なものもあったりします。

あ、脅しじゃないですよっ!

 

※香炉の中の灰に、香を聞く場所を指定するために、模様のような筋が入れられていています。これを聞筋といい、真・行・草によって異なります。

 

①香炉は向正面で回ってくるので、左手の上で時計回りで正面を正します。

左手に水平にのせ、右手で軽く覆い、親指と人指し指の間から香りを聞きます。

 

②姿勢を正し、香炉を水平に保ったまま、深く息を吸い込み3回聞く。この事を3息といいます。

聞き鼻があるそうで、片方の鼻に集中させながら聞くとよいそうです。

 

③正面を向正面になるように戻し、自客に回します。

 

 

 

香道の作法 挨拶の仕方

 

 

香道も、作法として挨拶(礼)は必須となります。

真・行・草の3種類の挨拶があります。茶道と同様です。

 

・・・・正座して両手を膝前10cmくらいに進め、両手の指先を寄せ、その三角形の上部に自分の額がくるようにします。頭は畳からの高さが約15cm程度でとまるようにお辞儀をします。座っている時の最敬礼となります。

 

・・・・頭が畳から45cm程度になるくらいのお辞儀です。

 

・・・・指先だけを畳につけて、上体を約15cm程度倒す会釈のような礼

 

 

 

① 香元(お点前)と執筆(記録者)が席入りされる時と退席される時、主客総礼のの一礼になります。

 

②始めのご挨拶

 

お香始めます。

 

試香または本香炷き始めます。

 

香満ちました。

 

主客と共にの一礼。

 

 

③小記録・手記録(答案用紙)・香炉・記録紙の拝見が廻るときに、お先礼としての礼。

 

 

 

 

七種の香木

 

 

香木は大きく分けると七種に分けられます。

産地や最初に渡来した国の名などから分類されています。

 

古人が評香したといわれるのがこちら。

 

1.伽羅(キャラ)

その様やさしく位ありて、苦を立つるを上品とす。自然とたをやかにして優美なり。譬へば宮人の如し。

 

2.羅國(ラコク)

自然と匂い鋭なり。白檀の匂ひありて多くは苦を主る。譬へば武士の如し。

 

3.眞南蛮(マナバン)

味甘を主たるもの多し。銀葉に油多く付き位うすく賎し。譬へば百姓の如し。

 

4.眞那賀(ナマカ)

匂ひ軽く艶なり。早く香のうすれるを上品とす。香に曲ありて譬へば女のうち恨みたるが如し。

 

5.佐曽羅(サソラ)

匂ひ冷ややかにして酸あり。上品なるは炷出し伽羅にまがふ。自然に軽く余香ありて、譬えば僧の如し。

 

6.寸門多羅(スモンダラ)

前後に自然と酸ありて炷出し伽羅にまがふ。然れども位薄くして賎しい。譬えば地下人の冠を着たる如し。

 

この6つに加わる7番目は、

7.  新伽羅(シンキャラ)

 

さらにこの七種の香木に香銘がついていたりするのですが、つけた雅銘をいいます。

※例えば、眞南蛮でしたら(振分髪)だったり、佐曽羅だったら(長閑)とか。

和歌や物語などの文学から引用したものを始め、草花、香木の匂いの特徴や色や形、故事伝来などにもとづくものもあります。

 

白虎

実に雅である。

 

 

 

一月の組香 追羽根香

 

 

一月ということもあり、お正月はとっくにすぎてしまっていますが、この日は今ではあまりお目にかかれない羽子板を使って組香をしました。

当てるごとに、赤い羽根、黄色い羽根、緑の羽根を小さな羽子板で打つ行ったゲームです。

皆さんとても楽しそうでした!

一瞬、香道というより羽子板に夢中になってしまいました・・・!悪い癖が・・・。

その後、お菓子もいただきました♪

 

3つの香の種類をそれぞれ当てるのですが、全問正解は「乙女の春」、その他は「春あそび」と記されます。

乙女の春ってすごいですよね〜!

 

組香については、また次回!

 

 

 

 

※名前は切ってます笑

基本的には下の名前を使い、ペンネームでもよいそうです!

 

 

 

 

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