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8月は、陰暦では仲秋になります。

8月の茶事は、朝茶事がメインになります。

早朝の清涼に合わせ、亭主は道具・料理・打l水・花など、すべてに涼しい演出に趣向を凝らすことでしょう。

花所望・廻り花・花寄せなどでもてなす、8月の茶花を集めてみました。

 

 

 

 

釣鐘人参

 

キキョウ科の多年草で、山野に自生します。

花の形が「釣鐘」形で、 白く太い根が 人参の形に 似ていることからこの名がつきました。

薬草などに使われていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

柳蘭(やなぎらん)

 

高原などに自生しており、高さは1~1.5mになります。

7月から8月ごろ、紅紫色の花を咲かせます。

葉が「やなぎ」に、花が「らん」に似ることから、名付けられました。

 

 

 

 

 

 

 

 

蝙蝠草(こうもりそう)

 

キク科の多年草で、茎は高さ30~70cm。

葉が翼を広げたコウモリに似ていることから名づけられました。

 

 

 

 

 

 

糸芒(いとすすき)

 

葉が5mm程度で糸のように細い葉からその名がつきました。

葉に白い斑が入りの種類もあります。

 

 

 

 

 

 

 

角榛(つのはしばみ)

 

山地に生え、高さ4~5mになります。

各地の山中に自生します。

 

 

 

 

 

 

 

牡丹蔓(ぼたんつる)

 

キンポウゲ科のつる性多年草。山地や原野に生えています。

茎の基部は木質化して、夏、白色の花を咲かせます。

葉形が牡丹に似るところから名づけられました。

 

 

 

 

 

 

 

草牡丹(くさぼたん)

 

別名クレマチス。

山地などに生え、高さは1mくらいです。

秋、うす紫色の花は釣鐘形で先端はそり返ります。

葉の形が牡丹に似ている事から、この名がついたようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

伏黒仙納(ふしぐろせんのう)

 

ナデシコ科の多年草で、高さ約60cm。雑木林のふちなどに生えています。

節は濃褐色で葉は披針形。

7~10月にナデシコに似た朱赤色の花を咲かせます。

 

 

 

金水引(きんみずひき)

 

バラ科の多年草。

道端や山野に生え、高さ0.5~1・5メートル。

7~9月、黄色の小花を穂のようにつけます。

果実を包む萼(がく)には鉤(かぎ)状の毛があり、動物などに付着します。

 

 

 

 

 

 

松虫草(まつむしそう)

 

マツムシソウ科の多年草。高さ約50cm。

山中の草地に生え、秋に青紫色の頭花をつけます。

 

 

 

 

 

 

 

芙蓉(ふよう)

 

アオイ科の落葉低木。暖地の海岸近くに自生します。

夏から秋にかけて葉の付け根に淡紅色の大きな花が咲きますが、1日でしぼんでしまいます。

 

 

 

 

 

 

吾亦紅(われもこう)

 

海岸近くからやや高い山まで、日当たりのよい草原に見られる多年草です。

花は枝分かれする茎の先につき、1~2cmほどの短い穂になります。

「われもこうありたい」という思いを込めて名付けられたといわれています。

 

 

 

 

 

 

白花露草(しろばなつゆくさ)

 

開花時期は、 6月~10月末頃。

朝露を受けて咲き始め、午後になるとしぼんでしまいます。

このことから、朝茶事には適していて、他の花と一緒に籠花入などで生けると風情があります。

紫露草・大紫露草・白花露草があります。

 

 

紫露草と白花露草

 

 

 

 

 

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