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6月になりました。

茶道具も夏仕様に入れ替わり、涼しい演出工夫も楽しめる時期になりました。

6月は、入梅の季節です。

梅雨に関係するご銘も使えそうですね!

それでは、

6月のご銘といってみます!

 

 

 

忙種(ぼうしゅ)

二十四節気のひとつで、その年によって異なりますが、だいたい現在の6月6日頃のことです。
この日が米や麦などの穀物の種をまく時期とされています。

 

 

 

安居(あんご)

 

夏に僧が一か所に留まり、修行することです。

陰暦4月16日から7月15日までの3か月間にあたります。

 

 

 

翡翠(かわせみ)

 

主に山中の渓流を中心に生息していて、水面へ向かって豪快に飛び込んで魚を捕える様子が、涼しいイメージなので夏に使われます。

カワセミは漢字で『翡翠』と書きますが、宝石で『ヒスイ』とも読まれますね。

日本のカワセミの美しい羽毛から由来し、宝石につけられたようです。

 

 

 

 末摘花(すえつむはな)

 

別名 アザミ 

6月に開花することから使われます。

 

『源氏物語』の第6帖の若紫の並びの巻に、

 

なつかしき色ともなしに何にこのすえつむ花を袖にふれけむ

 

 

末摘花 は、光源氏が付けたニックネームです。

 

 

 

黒南風(くろはえ)

 

梅雨入りの頃、どんよりと曇った日に吹く南風。

梅雨入りの頃はこの風が吹いて空が暗くなる、というのがこの名が由来しています。

※梅雨明けはこの逆で、『白南風』といわれます。

 

 

 

五月闇(さつきやみ)

 

おもに、仲夏に使われます。

梅雨時のころの鬱蒼とした暗さのこと。

昼間の厚い雲に覆われた暗さでもあるが、月のない闇夜のことです。

 

 

 

 

茅の輪(ちのわ)

 

毎年6月に行われる神事のことです。

夏越祓(なごしのはらえ)の時に、神社の参道に設けるチガヤで作った輪の事です。

これをくぐれば病気が避けられるという行事です。

 

 

 

真菰(まこも)

 

6月に行われる神事のひとつに、真菰神事と呼ばれるものがあります。

真菰(まこも)とは、しめ縄に使用されるイネ科の植物のことです。

真菰は、いつしか聖なる草・癒しの草、霊草として扱われるようになったものと考えられています。

 

 

 

虎が雨(とらがあめ)

 

旧暦の5月28日に降る雨に後世の人びとが虎御前の悲しみを重ねたものです。

曾我兄弟の仇討ち決行の日であり、祐成の命日に当たります。

祐成の死を悲しんだ虎御前の流す涙が、曾我の雨虎が涙とも言われてます。

 

 

 

氷室(ひむろ)

 

氷や雪を貯蔵することで冷温貯蔵庫のことです。

江戸時代には、毎年6月1日(旧暦)に合わせて、

加賀藩から将軍家へ氷室の氷を献上する慣わしがあったようです。

 

 

 

その他にも、青梅・行雲・苔衣・瀬音・・・など。

梅雨に関係する季語や、行事、涼しいイメージのある季節の花の名前なども使えそうですね!

 

 

 

 

 

・・・塩対応~。

 

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