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四月も中旬を迎え折り返しておりますが、茶花4月編です。

 

 

 

椿

 

椿は冬の花のイメージがありますが、4月は『炉』の季節なので用いられるようです。この時も、蕾を使います。

月光椿・乙女椿・藪椿。

 

 

 

山吹(ヤマブキ)

 

4月から5月にかけて山吹色の花が咲く、落葉低木。

晩春に満開になるようですが、蕾を意識するとこの時期になります。

自然形では枝垂れるので、あまり立てずに生けます。

 

 

 

 

 

 

 

土佐水木(トサミズキ)

 

マンサク科の落葉低木。

ぶら下がるように、沢山花を咲かせます。

生けるときは、間引いた方がよさそうですね。

 

 

 

 

 

苧環(オダマキ)

 

キンポウゲ科。

その名は、機織りの際につかう苧環という糸玉に由来しています。

アメリカシモツケと一緒に生けました。茎がとても細いので、二種生けにしています。

 

 

 

 

 

 

貝母(ばいも)

 

 

別名、アミガサユリです。

ユリ科の多年草。中国より漢方薬として輸入されました。葉に特徴があり、先端が巻かれています。『風炉』花のようですが、『炉』の花に用いられます。根〆にも、一種生けにもふさわしい花です。

『真』として生けられる事が多いようで、鶴首や曽呂利など唐銅に適しています。『真』では矢筈板が鉄則ですが、曽呂利を使用する場合は、曽呂利の場合に限り、薄板の代わりに曽呂利盆(朱塗りの四方盆)が用いられます。桃底の花入れをのせることから、桃底盆ともい呼ばれています。

 

 

 

 

 

※👆、矢筈板に利休好の唐銅です。

根〆にヒナキキョウソウを入れています。

 

 

 

雪柳(ユキヤナギ)

 

 

川沿いや岩間に自生している落葉樹。

自生しているところは、あまり見かけたことはありませんが・・・。

枝ぶりが柳に似ており、いっぱいに細かい小さな花が雪が積もったように咲きます。

『炉』には開花している状態、『風炉』には、若芽・青葉・紅葉通して季節を通して使うことができます。

 

 

 

※👆ピンクユキヤナギと菜の花です。

 

 

 

 

辛夷(コブシ)

 

モクレン科の落葉樹。蕾が手の拳に似ていることから名づけれたと言われています。

蕾・開花の状態ともに用いられます。

 

 

※シデコブシの蕾と雪柳です。

少し遊びを加えていますが、本来は自然形を生けます。

このように、利休七則である「花は野にある様」を無視してはいけません・・・!

 

 

あまりお目にかかることは少ないのですが、

 

駿河天南星(するがてんなんしょう)

丹頂草(タンチョウソウ)

白雪芥子(シラユキゲシ)

チゴユリ

イカリソウ

カタクリ

ウラシマソウ

二人静

ホウチャクソウ

 

山野草と言われるものです。

 

何度もからしてしまうのですよね・・・(泣)

 

 

 

 

 

 

茶花の基本は、「一枝で生ける。」とのことで、枝選びも重要なポイントですね。枝分かれしていると、表情がつきやすいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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