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4月は『炉』での点前になります。

 

 

 

 

 

 

 

透木釜ってどんな釜?

 

 

炭をおこし、透木釜でのお点前になります。

 

透木釜とは、平たくて羽がついている形の釜です。 『炉』から『風炉』へ移行する一定の時期のみ使用されます。

※裏千家では、4月限定のようです。

 

透木釜を用いる時は、五徳を使用せず、通風をよくするために炉と釜との間にすきまをつくるために、炉の縁に透木すきぎ)を置きます。

材質は、利休形は厚い朴(ほお)、元伯形は桐が使われます。

 

 

『風炉』への移行する炉の終わりに近い季節、

一説では、お客様に暑さを感じさせないようにするために、炭火が見えないような配慮から、透木釜での点前になったと言われています。

 

お稽古では、桜の模様が描かれている透木釜でした。

釜にも、お作や銘があります。

 

すっごく優雅な模様!

釜をこんなにしみじみ眺めたのも、初めてかもしれません・・・!

 

 

 

炉・薄茶の運び手前

 

 

蓋置きや茶杓も『炉』用のものを使用します。

 

①水差しを持って茶道口に坐り、建付けに置き、主客総礼。

②水指を畳中心・膝より24cm(畳目16個分)に置く。

③棗右手・茶碗左手に持ち入り、水指手前に置き合わせる。

④建水を左手に持ち、茶道口に坐り、膝前正面に置き、襖を閉める。

⑤居前に進み、炉縁の内隅狙いに座る。

⑥柄杓を左手に持ちかまえ、鏡柄杓。

⑦蓋置きを柄の内側から、炉縁下座の縁外三つ目に置く。

⑧柄杓を右手で平行に、蓋置きに置く。

⑨炉縁の端に建水が中心にかかるように、勝手付きの畳縁から5つ目くらい開けた位置に進める。

⑩茶碗左手横・右手横、膝前少し向こう側に置く。

⑪棗を右手で上から持ち、茶碗と膝の間に置く。

⑫帛紗捌き、棗を清め、水指と炉の間に、斜めに並ぶように置く。

⑬帛紗を捌き直し、茶杓を清め、棗の上に置く。

⑭茶筅を棗と置き合わせ、茶碗を手前に引く。

⑮帛紗を左手人差指と中指の間に挟み、柄杓をかまえ、右手で帛紗を持ち替え、釜の蓋を水を切り、蓋置きに置く。

⑯帛紗は、柄の内側から、左膝脇に仮置きする。

⑰茶碗の中の茶巾をとり、体と並行になるように、蓋置の上に置きます。

⑱柄杓を扱い、湯を半杓汲み、釜に預ける。

柄杓の節、1.5cm下を持つ。

釜は、合を落してかける。

⑲茶筅通し、湯を建水に捨て、右手で茶巾を取り、茶碗を拭く。

⑳右手で茶碗を膝前に置き、茶巾を釜の蓋の上に戻す。

㉑「お菓子をどうぞ。」

㉒茶杓を握りこみ、茶碗横で棗の蓋を取り、右膝前に置き、茶を2杓入れる。

㉓2手で、右手で水指蓋摘みを取り、左手で蓋の横を持ち替え、水指に立てかける。

㉔合一杯湯を汲み、反杓茶碗に入れ、残りを釜に戻す。

㉕茶を点てる。

㉖右手で茶碗を取り左掌にのせ、手前に二度回し、正面を客に向け、釜の蓋下座に出す。

㉗「お点前ちょうだい致します。」の挨拶を受ける。

㉘正客の一口目で、帛紗を腰につける。

㉙茶碗が戻り、右手前、左掌、右手横で膝前に置く。

㉚反杓湯を汲み茶碗に入れ、湯を建水に捨て、お仕舞の挨拶があれば受ける。

㉛「お仕舞致します。」

㉜柄杓を上から取り、水を汲み茶碗に入れ、茶筅通し。

㉝茶筅を戻し、茶巾を右手で取り茶碗の中に入れ、茶碗を膝前に置く。

㉞茶筅を取って茶碗へ戻し、茶杓を右手で取り、建水を前に引き、帛紗を捌き、茶杓を清め、茶碗に伏せて置く。

㉟帛紗を建水の上ではたき、腰につける。

㊱棗を右手でとり水指中央右寄りに置き、茶碗を右手で取り左手に持ち替え、棗と置き合わせる。

㊲柄杓を上から取り釜に水をさし、柄杓をかまえて、釜の蓋を閉める。

㊳柄杓を蓋置きの上に引き、水指の蓋を二手で左手、右手で摘みを持ち閉める。

㊴「お棗、お茶杓の拝見を。」の挨拶を受ける。

㊵柄杓を右手で取り、左手に渡し、合を落して建水にかける。

㊶右手で蓋置きを取り、左掌にのせ、右手で扱い建水の後ろへ置く。

㊷茶碗を右手前を取り、一手で勝手付きに置き、棗を右手でとり、左掌にのせ、客付きに回る。

㊸帛紗を捌き棗を清め、帛紗を膝前に置き、棗の正面を正して定座に出す。

㊹水指正面に戻り、茶杓を右手で取り左手に持ち替え、居前まで回り逆手で下座に出す。

㊺水指正面に戻り、柄杓、蓋置を右手で持ち、建水を左手に持ち、建水まわりで水屋に戻る。

㊻茶碗を引いて水屋に戻り、続いて水差し持ち、茶道口に座り、膝前に置いて襖を閉める。

㊼拝見物が戻ったころに、襖を開け、道具正面に進み、正客に一礼をし、問答にこたえる。

「お棗のお形は?」

「お塗は?」

「お茶杓のお作は?」

「御銘は?」

㊽棗を右手で取り左掌にのせ、右手で茶杓を取り下がる。

茶道口に坐り、棗・茶杓を建付に置き、総礼をする。

 

 

 

白虎 横顔

自分用メモではないか。

 

またまた、自分用メモになってしまいましたが・・・(汗)

 

『炉』のお点前では、全身練香の香りになりますが、炭の燃える音だったり・・・五感が研ぎ澄まされ、時間を忘れてしまいます。

 

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