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茶道をはじめたい!!

と思っていても、

「何だか敷居が高そう。」

「続かなそう・・・。」

だったり、いろいろ不安があることでしょう。

今回は、茶道の根本でもある心得について。

 

 

 

茶は喝を医するに止まる

 

 

茶は喝を医するに止(とど)まる

 

千利休は

お茶とは、ただ渇きを取り除くためのもの。

と言っています。

広い意味があり、ただ喉の渇きを癒すというだけではなく、

心の悩みや苦しみも取り除くという意味もあります。

 

 

自然な心で臨み、いかなる時も動じない心構えです。

 

 

 

和敬清寂

 

茶道の精神といえば、

 

和敬清寂(わけいせいじゃく)

 

ですね。

 

『和』

お互い同士が仲良くするという意味です。

 

『敬』

尊敬の敬で、お互いが敬い合う意味です。

 

『清』

「静」と間違えやすいのですが、清らかという意味です。

心の中の汚れを取り除くための「清める」です。

 

『寂』

どんな時でも動じない心です。

あらかじめ心の準備をしておくということでしょうか?

 

 

利休七則

 

第一則

茶は服のよきように点て

喫んでおいしく点てましょうという意味ですが、

味覚の満足だけではなく、

亭主と客の心が通じ合ってこそ大切ということです。

 

第二則

炭は湯の沸くように置き

炭はただ湯が沸くようになっていればよいという意味。

ただひたすらに、真心を尽くし、

全身全霊、お茶に打ち込むということ。

 

第三則

花は野にあるように

お茶の理想としている「美しさ」のすべてを語っています。

自然に生える花こそ美しい、尊いという意味。

自然の持つ個性の美しさや、生命の尊さを、

一輪の花に表現するところに本当の意味があるようです。

 

第四則

夏は涼しく冬暖かに

夏の暑さ冬の寒さ、それぞれ厳しい季節に稽古にはげみ、

暑さ寒さに耐える強い精神力を養うことが、

一番大切だということです。

 

第五則

刻限は早目に

約束の時間や決められた時間は、必ず守という意味です。

時間を大切にする、無駄をなるべく少なくするということ。

 

第六則

降らずとも傘の用意

臨機応変の対応ができるよう、

心構えと準備をしておくということ。

 

第七則

相客に心せよ

社会的な権力、貧富において、

すべて平等だということ。和敬にもつながります。

自分勝手、特手勝手ではなく、

客同士もお互い尊重しあい、楽しいひとときを過ごすこと。

 

利休七則の根本となっている部分は、

『和敬清寂』です。

以上の心で臨みたいものですね!

 

 

 

「知らざあ言って聞かせやしょう」

 

 

 

 

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