短い時間でも、梅を楽しみたいと思い立ち、
百草園 梅まつりへ行ってまいりました!
※辿り着くまで坂道や階段が多いので、
歩きやすい靴をおすすめします。
京王百草園 梅まつり
西東京の梅の名所、京王百草園。
2月3日(土)から3月11日(日)まで、
「梅まつり」が開催されています。
享保(1716 年~)、小田原城主大久保候の室であった寿昌院慈岳元長尼が徳川家康の長男・信康追悼のため当地に松連寺を再建しました。
その後、時代を経て作られたのが京王百草園です。
約50 種500 本の梅が咲き誇ります。
階段の両側を囲うように、
梅が咲き誇ります♪
階段を進むと、
さらに一面に梅の木が広がります。
梅と水仙のコラボも、
絵葉書のように素敵✨
どんどん進むと、
松尾芭蕉の石碑を発見!!
春もやや 気色ととのふ 月と梅
松尾芭蕉
月は朧に霞み、
梅は花をほころばせて、
春もようやくその気配を調えてきたようだ。
まさに、今の季節を詠った句ですね!
福寿草は、開きかけが趣きがあります。
内緒話で、春を告げるようで。
徳冨蘆花、大田南畝、田山花袋、北村透谷、若山牧水らが訪れたようです。
文豪度★★★
若山牧水の「独り歌へる」は、
この地で恋人小枝子との失恋を詠ったものだという事です。

失恋か。完全無欠の私には、縁のないものだな。
そして、結局はこれ。
花より団子。
そして。
甘いものを食べたら、しょっぱいものが…!
鮎と地元の清酒「澤乃井の酒粕」を使用した「御嶽汁」
この豚汁が、また美味!
酒粕がお野菜の旨味を引き出しています。
再現してみたいけれど、澤井の酒粕はどこで手に入るのでしょう…?
ウォーキングをしながら、
季節を肌で感じつつ、百草園に辿り着くコース!
おすすめです♪
詳細情報
◎アクセス
京王線百草園駅下車徒歩10分、
または聖蹟桜ヶ丘駅・高幡不動駅からタクシー10分。
※百草園駅から当園までの間には途中急坂があります。
◎所在地
〒191-0033 日野市百草560
◎電話番号
042(591)3478
◎定休日
水曜日
(祝日の場合は翌日、
年末年始12 月30 日~ 1 月3 日)
※催事期間中は無休
◎営業時間
午前9:00 ~午後5:00
(11 月・12 月は午後4 :30 まで)
◎入園料
大人/ 300 円 小人/ 100 円
恋というのは一つの芝居なんだから、
筋を考えなきゃだめだよ。
谷崎潤一郎
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