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裏千家・花月については、前回でもふれさせて頂きましたが、

では、

 

一体『花月』はどのように行うの!?

 

ってところですよね。(肝心なところ)

 

という訳で、『花月』のやり方についておさらいしてみます。

 

自信ありませんが・・・。(小声)

 

利休百首第四番。

 

 

はぢをすて 人に物とひ習ふべし

 是ぞ上手の基【もとゐ】なりける

 

恥ずかしがらずに聞き、 習うことが、 上達の一番の土台となります。

『聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥』的な、感じでしょうか?←全然違う!?

 

 

 

初心者は平花月?

 

 

『平花月』は、花月の基本中の基本です。

お点前ができる前提で、行われるようです・・・。

茶席ではなく、お稽古で行われます。

 

 

緊張の一瞬!役を決定

 

『花月』は、基本5人で行います。

折据(おりすえ)の札で、役を決めます。

 

(亭主)

(主客)

(客)

(客)

(客)

 

5人集まったら、控えの間で、客は膝前に扇子を置いて、真の礼をします。

①折据で役を決めます。

「お先に」と草の礼をします。(前の方が札を取っている時には、次の方に礼をします。)

②札を一枚ずつ取って、時計回りに折据を送ります。

札は各自の膝前に伏せておき、最後の人が札を取って、折据を置くと同時に札を見ます。

「花!」・「月!」・「一!」・「二!」・「三!」と、取った順に、皆さんに告げます。

③札を再び折据に戻し、逆順に折据を送り返します。

④最後の方(というか初めの方?)は、全ての札が戻ったら、折据を花の役の亭主に渡します。

⑤五人は扇子を前に置いて、互礼をしてから席入りをする。

 

 

 

いざ!席入り

 

①正客は次客に「お先に」と草の礼をしてから、茶道口にて真の礼。

正客の座に入り、扇子は後ろに置く。(お扇子の要は、次客には向かないように!)

②続いて次客も入ります。三客、四客と続きます。

③亭主は帛紗を腰に付けて、客四人の席入りを待ちます。

④席入りが終わったら、亭主も入ります。

⑤主客総礼

⑥亭主が水屋にさがったら、客(全員)は懐中していた帛紗をとり出し捌いて、腰につけます。

 

⑦正客は、次客に「お先に」と草の礼をして、「一」の客~「三」の方も「お先に」と草の礼を次々とします。

⑧それぞれ右膝から立ち、右足で縁を越して四畳半に座る。(一畳三人)

⑨水屋に下がっていた亭主は、茶道口の前に座ります。

膝前正面に折据を置いて、客が四畳半に落ち着いたら、折据の正面を正します。

 

 

 

 

 

亭主の準備

 

①亭主は、かぎ畳右足で越し、正客の正面に座ります。

②縁外正面に折据を扱い、一膝下座に回って左足 でかぎ畳を越し、水屋へ下がります。

③亭主は茶碗を持ち出し、点前座で水指正面に茶碗と棗を置き合わせます。

④建水を持って入り、踏込畳の敷合せの前、左に置きます。

⑤次に左足通い畳のほうへすすめ、右足から入って、仮座に座る。

 

 

白虎白黒

えぇい!!畳の入り方が本当にややこしい!!

 

そうですね。

畳の名を理解できていないと、辛いです。

 

 

 

折据の回し方

 

①正客は亭主が仮座に座ったら、次客に「お先に」と草の礼をする。

②膝前正面の折据から一枚取り、次客へ送る。

(縁から畳一目の位置、次客の右側に折据を置く。)

③次客は三客に草の礼をする。

同じように、次客も折据の中の札を取り、また次客へ送る。

④最後の方まで回ったら、亭主に送ります。

⑤最後に亭主が札を取り、札を握り込んだ状態のまま、折据を膝前に置く。

⑥一同が同時に札を見る。

「花!」「月!」亭主は、「松」と告げます。

⑧仮座の亭主は、逆手で客に折据を送ります。

⑨「花」を引いた客は、替札を取って、正客へ折据を送ります。

 

 

座の繰り上げ

 

①正客は戻ってきた折据を、上座の縁外畳目五つあけて留め置きます。

②「花」の客は、替札を持ち、左足から三歩下がり、連客の後ろを通って、へりを左足で越します。

③建水の置いてある半畳に右足から入って、座ります。

④替札を持ったまま建水を取り、右足から点前座へ進みます。

⑤初花が建水を持って立ち上がるのに合わせて、客と仮座の元亭主も右足から三歩下がって、

一度客畳に出てから、右足で繰り上げの座に入る。

 

 

茶を点てる

 

①初めての「花」は、まず棚に替札を右下隅に置いてから点前をはじめる。

②「花」が柄杓を蓋置の上に置いたら、主客総礼をする。

③棗、茶杓を清め、茶筅通しをおこない、棗の上の茶杓をとり上げると同時に、

正客は折据から札をとり、膝前に置きます。

④次客の縁内畳目三つあけた位置に折据を送ります。

⑤札をとった最後の客は、下座の縁内畳目五つ目に折据を留め置きます。

「花」(亭主)が茶碗を定座に出すと同時に、客は札を見ます。

⑥「花!」「月!」「松!」と告げます。役札を引いた方は、札の絵を上にして置きます。

他の客は「松」に戻して、それぞれの縁内畳目ひと詰の位置に置きます。

⑦客は仮座に折据を送り、「月」の札を引いた正客は札を上座に置きます。

⑧「一」の月の正客は、にじって茶碗をとりに出る。

「花」を引いた人は、替札をとり、仮座へ向かいます。

 

このターンを4回繰り返します。

 

 

いよいよ最終ターン

 

 

①4回目、客は折据をすみやかに点前座へ渡し、茶碗が出される位置を避け、畳目三つ目あけて向かって左に置きます。

②「花」が定座に茶碗を出したら、「月」のみが名乗ります。

月を引いた客は、茶碗をとりに出て自席へ戻ります。

最後の「花」は棚上の替札をとり、客付に向いて、膝前に札を置く。

③折据を縦にとって中に札を入れる。

④逆手に取って正面をただし、元の畳目三つ目の位置にすみかけで戻す。

4番目の客は、折据を取りに出て自席に戻ります。

「月」の客は、最後の四服目の茶をいただく。

「しまい花」は釜に水を一杓差す。

 

 

 

最後の座替わり

 

①四番目の「月」の客は、茶を服し終わったら茶碗をへり外に置き、最終回は正客まで折据が戻るのを待ちます。

②定座へ茶碗を返します。

③「しまい花」が茶碗をとり込み、膝前に置いたら、主客総礼。

④客座の四人は座替わりをします。

⑤最初の位置に戻るために、それぞれ行く方に下がります。

(出す足も変わるので注意)

 

「二上がり、三下がり」

頭に入れておきます!

 

 

道具をしまう

 

①「しまい花」は本仕舞いにして、釜に水を一杓差して湯返しをしたのちに水指の蓋を閉め、

柄杓、蓋置を棚に飾り、茶碗を勝手付に割付けて、棗も棚に飾る。

「しまい花」は元は客なので、建水を持ち、左足から後足で下がる。

②「しまい花」は五歩目で、敷合せ手前に座り、建水を置く。

③今度は、右足から下がって、席に戻る。

④亭主は「しまい花」が後ろを通ったら、左足から立ち下がり、建水の置いてある半畳に右足から入って座り、

建水を持ち、建水まわりで水屋に下がります。

⑤主客総礼。

⑥亭主が茶碗を下げ水屋に戻る頃、正客は点前座へ折据を持って行きます。

⑦減り畳目五つ目の所に、折据を逆手に持って亭主に正面を向けて返し、自席へ戻ります。

⑧亭主は水次を持ち出し、棚正面に水次を置き、客付に回る。

⑨主客総礼。

⑩亭主は折据を扱って懐中します。

⑪棚正面に戻り、水指に水をついでから水次を持って戻ります。

 

 

元の畳へ戻ります

 

①亭主が水次を持って立ち上がると同時に、連客も左足から元にいた八畳に下がります。

挨拶を受けたときと同じ場所へ戻ります。

②亭主は、再度入り、送り礼をする。亭主の送り礼と同時に、客も総礼をする。

③皆がそろって腰の帛紗を取り、懐中します。

 

 

白虎白黒

そして、思う。

畳の入り方が理解できていないと、お話にならない。

 

 

次は、畳の入り方を勉強しないとですね。

道のりは遠い・・・。

 

 

「・・・チッ!意味がわからぬ。」

 

 

 

※またまた、自分用メモになってしまいましたとさ。

 

つづく・・・。

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