裏千家・薄茶の棚点前でも拝見があり、御銘を考えておかなければという事で、1月も半ばを過ぎましたが、主な御銘をまとめてみました。
初春(はつはる)や若水(わかみず)、松の内(まつのうち)は、元旦などに使われることが多いようです。
というわけで、1月の半ば過ぎに使えそうなものを…。
大寒(だいかん)
二十四節気のひとつで、1月22、23日頃です。
瑞雲(ずいうん)
艦コレではありません。
仏教由来、めでたい兆しとして出現する、紫色や五色の珍しい雲です。
松風(まつかぜ)
茶の湯の釜が煮え立つ音の事で、松に吹く風です。
彩雲(さいうん)
太陽の近くを通りかかった雲が、緑や赤に彩られる現象です。
初音(はつね)
ミクではありません。
ウグイスやホトトギスがその年、初めて鳴くことを言います。
沖縄、九州でも2月頃のようですが、先取りで、一足早く使われるようですね。
福寿草(ふくじゅそう)
旧暦のお正月(2月)などに飾られていた花です。咲き始める一月後半頃から使えそうですね。
「難を転じて福となす」意味で、とても縁起が良い花です。
最近、ニャリニャリしている白虎です。
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