今年初めての初心者のための茶道教室。
2週間空いてしまったので、不安が…!!
今回は、薄茶の棚点前の復習です。
初めて拝見した、赤の掛物!
『寿』が見事です。
矢筈板につるくび。
真の装いです。
そして。
何やら初めて目にするものが…?
そうです。
『ぶりぶり香合』です。
ブリブリザエモン?
なんだか、不思議な名前です。
諸説あるそうですが、
(1)教育玩具の1つとして、農耕道具を模して子供のオモチャにした。
(2)宮中で大人が遊ぶゲームを模して子供のオモチャにした。
どちらにしても、おもちゃが由来しています。
この中には、練香が入っていました。
『炉』の季節になると、炭手前(すみでまえ)という炉風炉に炭をつぐお手前があります。
炭をつぐ際、練香を焚き染めるそうです。
風炉の場合は、香木などが使われます。
まさに、五感で『おもてなし』をするイメージです。
ますます、茶道の奥深さを感じます。
お香についても、いずれ触れていきたいと思います。
二週間がたち、取り戻すが大変ですが・・・。
精進して参りたいと思います!!
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